子供の日焼けが戻らない!
子供の日焼けで白く戻るのを早める方法5選!
最近は半袖で過ごせる日も多くなり、夏ももうすぐ目の前に近づいてきましたね!
この季節になると紫外線が心配になってきます。
特に子どもの時期は大人よりも肌が弱く、紫外線による免疫低下などの影響が大きいので紫外線対策が重要になってきます!
そこで今回は『子供の日焼けが戻らない!白く戻るのを早める方法5選!』と題してお子様にぴったりの日焼け対策を紹介していきます!
目次
子供の日焼けが戻らない!
肌が焼けて小麦色程度になったとしても、バランスの良い食事と十分な睡眠、日焼けのアフターケアを十分に行えば1ヶ月程度で肌は白く戻ると言われています。
肌の奥で新しい皮膚が作られ、古い角質が剥がれる「ターンオーバー」を繰り返すことで皮膚は作られます。
歳をとればとるほどターンオーバーにかかる時間は長くなっていきますが、幼い子供であれば1ヶ月ほどで皮膚が生まれ変わります。
もちろん個人差があるので1ヶ月以上かかる場合もあります。
また気温も高く、紫外線の多い7月、8月頃に比べて10月以降は長袖の服を着たりすることも多くなるので自然と日焼けした肌も落ち着いてきます。
子どもの日焼けが白く戻るのを早める方法5選!
日焼けした肌を元のように白く早く戻すにはそうしたらいいでしょうか。1つずつ紹介していきます!
1.冷やす
日焼けはやけどの一種なので日焼けをしたら早めに冷やして炎症を抑えることが大事になります。冷やさずに放置すると肌荒れやかゆみに繋がってしまいます。その後の色素沈着を防ぐ効果もあります。
冷たいタオルや冷水を日焼けした部分に10〜15分あててあげましょう。
顔だけでなく全身に日焼けが見られる場合は少し冷たいシャワーを浴びるのも効果的です。
2.保湿をする
日焼けした肌は水分が減っているので保湿してあげることが大切です。
しっかり汚れや日焼け止めを洗い流した後に保湿クリームを塗ってあげましょう。
保湿クリームは低刺激でお子様の肌に合うものを選びましょう。また、油分が多いとベタついて嫌がるお子様も多いのであまりベタつかない物をオススメします!
日焼け後にお肌に塗るローションを1本でも持っておくと安心ですね☆
3.睡眠をとる
外からのケアだけでなく、身体のケアも重要になってきます!睡眠と肌には強い関係性があり、質の高い睡眠をとることでターンオーバーを促す効果があります。
米国国立睡眠財団では1~2歳の幼児で11~14時間、学童(6~13歳)では9~11時間の睡眠が望ましいようです。
少なくとも10時間ほどの睡眠を心がけ、生活リズムを整えましょう☆
4.栄養をとる
シミやそばかすを作るメラニンを抑制する効果のあるビタミンCを取ることが肌に良いのは有名ですが、日焼け後の肌の回復に効果のあるリコピンも肌にとって必要な栄養素です!
ビタミンCを多く含む柑橘類などのフルーツやリコピンを多く含むトマトなどがオススメです!
一度にたくさんの栄養を摂りすぎると逆効果なので1日3食バランスよく他の栄養素と一緒に摂ることが大事です。
5.日焼け止めを塗る
皮膚が再生するまでにかかる期間は1ヶ月なのでその間も常に日焼けを予防しておく必要があります!
日焼け止めは肌や用途に合わせた適切な物を選びましょう。
紫外線には2種類あり、長期間かけて肌の弾力を失わせる紫外線A波。短期間で赤みや炎症をもたらす紫外線B波があります。
紫外線A派を防ぐPA、紫外線B波を防ぐSPFという表記が日焼け止めに必ずあり、どちらも値が高ければ高いほど予防効果が強いです。
・通勤や通学などの短時間の外出ではPA+、SPF10〜20
・野外で運動やレジャーではPA+++、SPF30〜40
・真夏日や炎天下での野外活動、マリンスポーツではPA++++、SPF50+
水泳をする日や汗をかく日はウォータープルーフの物に変えてみたり、他にもスプレータイプやシートタイプなど様々な日焼け止めがあります。
SPF値やPA値が高い日焼け止めは紫外線吸収剤を多く含み、肌に合わない人はアレルギー反応などが出る可能性もあります。
お子様の肌の性質と用途に合わせて適切な日焼け止めを選ぶようにしましょう!
不要なものが入っていない無香料のものや紫外線吸収剤ゼロ処方のものもおすすめです☆
近年はコロナのせいでマスク生活をしてましたがマスク解禁された今、肌のトラブルが起こしやすくなっています。
長らく紫外線を浴びていなかった顔は強い日差しに慣れていないため、いきなりマスクを外しすと炎症を起こします。油断せずにしっかりと紫外線対策をすることが大事です。
日焼け対策のしすぎはNG?
紫外線の浴びすぎは皮膚がんを発症させたり、白内障を進行させるため予防をすることが大切ですが、日光は体内時計の調節やうつ傾向の抑制、ビタミンDの合成などのメリットがあります。
特にビタミンDが合成されるとカルシウムの吸収を促し、骨が丈夫になります。
成長期は子どもの骨をつくる重要な時期なので日光を適度に浴びることも大切です。
ビタミンD欠乏症になる子どもも近年増えているので紫外線を完全に断絶するのではなく、
目安として夏は15分〜30分程度、冬は1時間程度紫外線を浴びるのが推奨されています!
まとめ
今回は子どもの日焼けした肌を元に戻す方法を5選紹介しました!
上記のことを習慣的に行うことでお子様の肌の健康を守りましょう!
段々日差しが強くなるこの季節にしっかり対策をして夏を乗り切りましょう!
以上『子供の日焼けが戻らない!白く戻るのを早める方法5選!』と題してお送りしました☆