子供がヘルメットを嫌がる時やつけない時の対処法9選!実体験の怖い話について紹介します!
2023年4月から、改正道路交通法により自転車利用者全員のヘルメット着用が努力義務化されました。
最近では、テレビやネットでもよく取り上げられていますが、大人の方はあまりまだヘルメットを着用している人は少なそうな印象です。
自転車事故件数は年々増加しており、しかも頭部の致命傷を約60%の人が負っているそうです。
努力義務とは「着用に努める」ということですが、このことからもヘルメット着用の重要性を感じます。
小さいお子さんになればなるほど、ヘルメットは嫌がってしまい、なかなか着用してくれない…と困っているお父さんお母さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、『子供がヘルメットを嫌がる時やつけない時の対処法9選!実体験の怖い話も!』と題してお送りしていきます!
目次
子供がヘルメットを嫌がる時やつけない時の対処法9選!
子供がヘルメットを嫌がる時やつけない時の対処法を以下にまとめてみました!
ヘルメットの必要性をしっかり伝える
小さい赤ちゃんだからと言って何にも理解できないということはありません。
何度も真剣に言い聞かせていくことで、お父さんお母さんの顔から大事さが分かってくる時が来るはずです。
まずは、闇雲につけるのではなく「転んだら危ないからつけようね」「頭を怪我したら大変だからしっかり守ろうね」などと伝えるようにしましょう!
親がヘルメットを被った時と被っていない時で頭をぶつけた時の演技をするのも1つの手です。ヘルメットをしていれば大事な頭を守れる!ということは徐々に理解してくれます☆
ヘルメットを着用できたらしっかり褒める
ヘルメットを着用できた時には、思いっきり褒めてあげましょう!
「すごいね!かぶれたね!」だけではなく、着けている姿を鏡などで見せてあげて、「かっこ良いね!」「可愛いね!」と伝えてあげると、本人も嬉しい気持ちになりますよ♪
ヘルメットを着用できたら、行きたい場所やしたいことをさせてあげる
ヘルメットを着用できた時には、そのまま自転車でお子さんの行きたい所に連れて行ってあげましょう!ただ目的もなく、サイクリングするのも良さそうですね♪
「自転車って楽しい!」と思ってもらえることが大切です。
ヘルメットを自分で選ばせる
ヘルメットを買うところから、一緒にすることも良い方法だと思います。
親が勝手に選んできたデザインよりも、自分で好きなデザインを選んだ方が愛着感も出てきて、ヘルメットを着けたいという気持ちが芽生えてくるのではないでしょうか?
アンパンマン、パウパトロール、キティ、ミッキーなど子供が好きなキャラクターのヘルメットを選ばせてあげてもいいですね☆もし、キャラクターものがあまり好きではない場合はいずれ好きになりそうな電車や花柄など、色だけでも子供の好みに合わせてあげることが大事です☆
ヘルメットのサイズを確認する
そもそも、つけているヘルメットのサイズが合っていなくて、嫌がっている可能性もあります。きつすぎないか、緩すぎないか、一度確認してみましょう。
小さい子ほど、上手く伝えられないことが多いと思いますので、定期的に確認する必要がありますね。
お父さんお母さんや兄弟姉妹がヘルメットを被って見せる
子供たちは自分の身近な人たちが、していることはとても興味を持ちます。
だからこそ、まずはお父さんお母さん等の家族が実際にヘルメットを着けて見せてあげることで興味を示してくれるかもしれません。
普段からヘルメット自体に馴れさせる
実際に自転車に乗る前から、ヘルメットに触らせたり、ヘルメットをお家の中で着けてみたりしてみるのも良いかもしれません。
ヘルメット自体に嫌悪感を抱かせないように事前に色々触れさせておくと、いざという時にスムーズにいけそうですね。
ヘルメットは、子供用は軽量だとしても、やはり重く感じたり違和感はあるものです。
なるべく早い段階から馴れさせておきましょう。
子供の好きなキャラクターに被らせる
子供の好きなキャラクターのぬいぐるみに被せます!子供が小さい時は大体、子供の好きなキャラクターのぬいぐるみが家にありませんか?我が家には大きめのアンパンマンやポケモンのぬいぐるみが沢山あります☆
子供は好きなキャラクターが身につけているものを真似して付けたがったりしますよね!我が家ではヘルメットは勿論ですが、日差しよけの帽子も嫌がったので帽子もキャラクターに被せてました。
そして好きなキャラクターも被ってるんだからつけようね!とお話ししていました。子供も自分の好きなキャラクターが被っているならと渋々被るようになりました☆
子供より少し年上のお兄さんお姉さんが被った姿を見せる
子供って自分より少し年上のお兄さんお姉さんがしていることを真似したがったりしますよね☆
身近に参考にできるお兄さんお姉さんがいない場合はYoutube上でもいいのでお兄さんお姉さんがヘルメットを被っている映像を見せてあげることも大切です。
毎回とは言わずとも被った時は沢山褒めてあげましょうね!お子さんの性格によって当てはまるものが違うと思いますので色々と試してみてくださいね☆
子供がヘルメットをつけない時の実体験の怖い話!
子供がヘルメットを被らない時に自転車に乗っていて転倒など、思いがけないことが起こると怪我につながってしまいます。
実際に私が体験した話になりますが、子供がヘルメットを嫌がって付けなかったときに子供がママチャリの前かごに乗っていて家から出る際に子供を自転車の前かごに乗せたまま、振り返って門を閉めた一瞬の隙に自転車が倒れてしまい、子供が怪我をしてしまいました。
ぶつけたところが打ち身になってしまい大変申し訳ないことをしてしまいましたが、自転車と自分の距離も1mあるかないかの距離で振り向いた一瞬の出来事だったので思いもよらない事が起こり、一瞬でも目を話してはいけないと身をもって体感した話でした。
ママチャリに限りませんが自転車は必ず倒れます。ママチャリは特に重くてハンドルを取られることも多いので自転車に乗る際は子供も大人もヘルメットを被るに越したことはないです。
次の話は親しい友人のお話しですが、友人の子供がヘルメットを被らずにキックボードに乗っていたところ、後ろに倒れてしまって脳震とうを起こし意識が一瞬なくなってしまったようです。
そのお子さんはキックボードによく乗る子で乗り方も上手だったこともありキックボードに乗る際はヘルメットを被らなくなってしまっていたようです。
自転車の話だけではありません。何かの乗り物に乗る際は手はハンドルを握るので転んでしまった時に咄嗟に頭や体を守る動作が遅れてしまいますので慣れている乗り物でも十分注意してヘルメットや、膝当てなども可能な限り付けることには越したことがありません☆
まとめ
子供がヘルメットを嫌がる時やつけない時の対処法9選!実体験の怖い話について紹介しました!
他にもヘルメットを被らない子供が怪我をしてしまった実体験を紹介させていただきました。
これから暖かくなってきて、さらに自転車を利用する機会は増えていくと思います。
それとともに、ニュースでも自転車事故の報道も多くなってきて、胸が痛みます。
大切なお子さんのお身体を大切に守っていくためにも、まずは親がしっかりルールを守っていかないといけませんね。
実際にヘルメット着用していたことで、大怪我にならず軽傷で済んだというケースも多々あるのだとか。
幼児や児童は、4月以前からもヘルメット着用が努力義務とされていましたが、今このタイミングで改めてヘルメット着用について考え直してみるのも良さそうですね。
自転車事故が増加している今こそ、改めて考え直し、子供にヘルメット着用の重要性を伝えていきましょう。
『子供がヘルメットを嫌がる時やつけない時の対処法7選!実体験の怖い話も!』を題してお送りしました!