卒業式に赤ちゃん連れはありなし?事前準備や服装についてもご紹介していきます!
卒業式は学生たちにとって大きな節目を祝う特別なイベントです。
しかし、赤ちゃんがいるご家庭では、「卒業式へ赤ちゃんを連れていっていいのか」という疑問や心配がありますよね。
家族全員でこの大切な瞬間を共有したい、または赤ちゃんを預かってくれる親しい人がいないなど、卒業式に赤ちゃんを連れて行く動機はそれぞれの家庭によって異なります。
この記事では、卒業式に赤ちゃんを連れていく際のマナーや、その日に留意すべき事項についてご案内します!
・卒業式に赤ちゃん連れはありなしどっちなのか!
・卒業式に赤ちゃんを連れて行く際の事前準備や服装についても!
目次
卒業式に赤ちゃん連れはありなしどっち?
卒業式というのは家族にとって大切なイベントであり、多くの方が赤ちゃんを含めた家族全員でその瞬間を共有したいと願っています。
ですが、赤ちゃんを連れての参加が適切かどうかについては意見が分かれます。
そこで、赤ちゃんを卒業式に連れて行くことについて、賛成する人々と反対する人々の意見をここで紹介します。
卒業式に赤ちゃん連れはありの意見
赤ちゃんを連れて行くことを支持する立場からは、以下のような意見が挙げられています。
「赤ちゃんが泣くのは当たり前のこと」
「預ける場所がない家庭の事情を考慮すれば、連れて行くしかない」
「式を妨げない限り、気にすることはない」
こうした意見は、「赤ちゃんであれば仕方がない」という考え方に基づいていますね。
また、卒業生の親として自身の役割を果たす中で、自分の子どもが小さかった頃を懐かしく思い出し、赤ちゃんがいることを暖かく受け止める人もいます。
いくつかの意見では、「親が泣き止ませるために努力する姿を見せている場合」という考え方があります。
これは、赤ちゃんそのものよりも親の対応や姿勢が、他人の見方に大きく影響するという点を強調しています。
卒業式に赤ちゃん連れはなしの意見
赤ちゃんを卒業式に連れて行くことへの反対意見には次のようなものがあります。
「泣き声が気になる」
「卒業式に集中するのが難しい」
「式中に赤ちゃんが動き回ると周囲が気を取られる」
卒業式という重要なイベントでは、赤ちゃんを連れてくることを控えるべきだとする意見が多くあります。
卒業式は人生における一大イベントであり、保護者は子どもの大切な節目を心から感じたいと願っています。
そんな中、赤ちゃんの泣き声や動きが式の雰囲気を乱すのは避けたいですよね。これは、卒業する学生たちを尊重するための自然な配慮です。
事前に、同じくらいの赤ちゃんがいるご家庭に参列はどうするか聞くのも参考になると思います☆
赤ちゃんと一緒に卒業式に参加する時の注意点
しかし、赤ちゃんを預ける場所がない家庭もあります。そんな時は、以下の点に留意してくださいね。
・いざという時にすぐに退場できる席を選択
・授乳やオムツ替えに必要なものを準備
・音の出ないおもちゃを持参
・赤ちゃんの服装にも気を使う
周りへの思いやりを持ちながら、赤ちゃんが不快にならないよう配慮することが大切です。
これから、これらのポイントについて詳しくご説明します。
いざという時にすぐに退場できる席を選択
座席選びに関しては、急に席を立つ必要が生じた時に迅速に行動できるよう、出口に近い場所や通路沿い、もしくは会場の後ろの方の席を選ぶことが望ましいです。
赤ちゃんが泣いたり、オムツ替えの必要が出たりした場合に、スムーズに会場から出入りできる位置にいることが、皆にとっても赤ちゃんにとっても快適です。
授乳やオムツ替えに必要なものを準備
授乳やおむつ替えに必要な準備は欠かせません。赤ちゃんのいる親であれば、これは基本中の基本です。
授乳やおむつ替えの場所については、事前に利用可能なスペースを確認しておくことが重要です。
どこでこれらのケアが可能かは、卒業式前に学校に連絡して確認しておくべきです。
音の出ないおもちゃを持参
さらに、赤ちゃんが静かに時間を過ごせるよう、音のしないおもちゃを用意することも忘れないでください。
赤ちゃん用のおもちゃには音がするものも多いですが、卒業式という静かな場での使用を考えると、音がしないタイプを選ぶ必要があります。
読み聞かせが必要な絵本などは避けた方がよく、どんなおもちゃを持っていくか、親御さんが悩むのも無理はありません。
公共の場で使用する際に適した、静かに遊べるおもちゃをいくつか紹介します。
ぬいぐるみ
音を発しない上、軽くて携帯性に優れているため、大変便利です。特に、指にはめるタイプのぬいぐるみは、赤ちゃんが自分で手にはめて楽しむことができ、自己遊びにもぴったりです。
プッシュポップ バブル
最近よく見かける押したり引いたりするパズルは赤ちゃんから小学生まで幅広い年齢の子が夢中になるおもちゃです。
カラフルで可愛く、床に落としてしまっても音がほとんどでないのも助かります!
水ぬりえ
水を使って色を塗るタイプで、音がしないことに加え、何度でも使用できるため、繰り返し楽しむことができます。
水ぬりえは、幼い子どもたちも簡単に取り組めるアクティビティです。特別なペンを使って塗るだけで済むため、クレヨンや色鉛筆は不要で、外出時の持ち運びにも便利です。
コストコでも良く見かけますので、コストコでも安く購入できるのでおすすめです☆
シールブック
シールを貼ったり剥がしたりすることで遊べ、静かな環境下でも赤ちゃんを楽しく遊ばせることができます。
また、シールブックは、シールを貼る楽しみや剥がして遊ぶことができるため、何度も楽しむことができます。
そのコンパクトさが、外出先でも気軽に遊べる理由です。マグネットブックも似たような楽しみ方ができ、マグネットの着脱が簡単で子どもたちにも扱いやすいですが、細かい部品を落とさないよう注意が必要です。
歯がため
まだ一人でおもちゃで遊ぶことができない赤ちゃんに最適です。しっかりと手に持てるタイプを選べば、落とす心配が減ります。
落とす心配がある場合は、赤ちゃん用のおもちゃに紐をつけるなどできる対策はしておきましょう☆
ベビーカーに乗っている時もおもちゃなどが落ちない様に使えますし万能です♪
卒業式に参列する赤ちゃんの服装についても!
さらに、卒業式のようなフォーマルな場面での赤ちゃんの服装選びは、見た目の良さだけでなく実用性も考慮する必要があります。
特に、オムツ替えのしやすさを考慮した股スナップ付きのロンパースは、華やかさと機能性を兼ね備え、おすすめです。
卒業式での長時間にわたる体育館やホールでの滞在が見込まれるため、会場の温度変化に対応できる服装選びが大切です。
卒業式に参列するママの服装は?
授乳が必要な場合、母親の服装選びにも工夫が求められます。
授乳をスムーズに行えるような服装を選択することがポイントです。
>>スウィートマミーのように、授乳服に見えないスタイリッシュなフォーマルウェアが豊富に揃っているブランドもあります。
卒業式に赤ちゃん連れはありなし?事前準備や服装についても! まとめ
卒業式は家族にとって格別な日であり、赤ちゃんを連れて行くかどうかは多くの方が気にかける問題です。
学校や家族の方針に応じた対応が必要ですが、何よりも事前の準備と周囲への配慮が重要です。
確かに、卒業式での赤ちゃん同伴は挑戦を伴いますが、適切な配慮により、皆が快適に過ごせる環境を整えることができます。
最も重要なのは、「卒業生がこの日の主役である」ということを忘れずに、その成長を心から祝うことです。
私自身も預けるところがない場合は連れて行くのは仕方ないと思いますが、泣いてしまった場合は一旦席を外すなど、卒業生や参列している他の親御さんに配慮は必要だと思っています!